当サイトは最難関大学の理系を志望する受験生にむけて、高校物理の講義動画をオンデマンド配信するインターネット予備校になります。当サイトが用意している動画コンテンツの種類とその特徴を、カテゴリー別に紹介しましょう。

物理の基本を徹底解説


 高校物理で扱うべき法則や公式について徹底解説する講座です。高校物理では扱われないテーマであっても、入試で触れられる可能性のある内容についていは積極的に時間を割いて解説するように努力しています。講義で取り上げるべきか否かの判断基準は、入試物理を攻略するために必要であるか否かのただ一点となり、物理学の哲学的思想までを教授することはしません。それらはネット上に文字形式の解説サイトが沢山存在するため、当サイトの役割ではないと判断しているからです。また微積分を最大限活用することで、法則・公式の正確な理解を追求していることも、当サイトの講座の特徴になります。
 講義は全編アニメーション形式を採用しており、図や数式などがモニタ画面上を動き回ります。つまり普段受けている学校や予備校の授業とは異なる受講スタイルを想定して制作されているのです。講義内容を簡潔にまとめたテキストPDFをダウンロード後、印刷して手元に用意してから授業を視聴します。ところどころ気づいたことや疑問等を、テキストやノート等にメモすることはあったとしても、講義全体をノートに書き写すことは一切想定されていません。講義内容が理解できるまで繰り返し視聴した後に、テキストを参照しながら、重要事項をノートなどに整理するとよいでしょう。オリジナルのノートを作ることで効果を最大限引き出すことができるはずです。

 

基本から応用までの問題を経験


 物理の法則や公式を理解しただけでは、入試本番で高得点をたたき出すことは難しいと考えます。ある程度頻出といわれる問題に触れておくことは重要です。
 例題講座では法則や公式を使って問題を解いてみせることで、確実に知識を定着させることを目標としています。そのため複数分野にまたがる総合問題は極力排除し、獲得した知識だけで解ける問題を順序立てて配置しています。例えて言えば、大手予備校などの1・2学期の通常授業で扱われる演習問題レベルに相当するものです。相応の学習を積んだ学生にとって、例題前半には一部平易に感じるであろう問題も含まれていますが、例題後半に進むにつれ、獲得された知識量が多いことを考慮し、総合的な処理能力を問われる本格的なレベルの入試問題が配置されています。現在受講中の会員の方から「やや難しい」という意見をいただくこともありますが、当サイトとしては、難関大物理で合格点を取ることを目標としていることから、例題講座のレベルは必要最低限の内容であると考えて問題を厳選しています。やや厳しいと感じても、あきらめずに最後までやり遂げるだけのタフな受講生を対象とする講座となります。
 また導入講義と同様に、全編アニメーション講義形式を採用しているため、黒板を用いた一般的な講義よりも密度の濃い解説が展開されます。教室での板書授業において、90分で説明される内容が、CSS例題講座では40分から50分程度で解説されていることに気づくはずです。板書授業の場合、3割程度は板書のためだけに割かれています。つまり実質7割が講義内容といっても過言ではありません。教室での集団授業であれば問題はないでしょうが、動画の授業で板書講義をそのまま撮影したコンテンツの場合、眠気を誘われる受講生も少なくはないはずです。CSS高校物理ではこの点を解決するために、例題講座でもアニメーション講義形式を採用することにしたのです。結果、板書にかかる時間は削減され、密度の濃い緻密な授業が短時間で展開できるようになりました。
 受講生の中には速すぎると感じる諸君もいるであろうことを考慮して、同時に解答のみを示す動画も提供されます。この動画には詳しい解説はなく、記述型入試で必要となる最小限の答案例を示したものとなります。動画を視聴した後に、改めて自力で問題を解いていただき、答え合わせや記述式答案の解答例として利用します。

 

ハイレベルな問題を経験して、難関大物理を攻略


 

 例題講座でほぼ入試に必要な演習はカバーされますが、東大・京大をはじめとする超難関大では、特殊なテーマを出題してくるケースが見受けられます。力学では二体問題の重心運動と重心まわりの相対運動の切り分けによる運動の解析、角運動量の法則による運動の解析、コリオリ力に関する考察等、教科書では扱われていない知識を試そうとする問題がこれにあたります。得点力を確実なものにするためには、これらのテーマについてもある程度の経験を積んでおく必要があります。
 演習講座は特殊テーマにスポットをあてて過去問から問題を厳選している結果、内容や出典大学に大きな偏りが生じることになります。また設問内容がハイレベルであることや、設問文が長文であることなどから、導入講座と同様のアニメーション講義形式を採用しています。もちろん解答例の動画も同時に提供されます。
 注意していただきたい点としては、問題PDFは一括ダウンロードしてPCに表示させることはもちろん、必要に応じて印刷して持ち歩くこともできますが、解答例は動画の一部として提供されるため、全てをプリントアウトすることは想定されていません。受講生は必要な部分だけをキャプチャしてPCに保存し、確認や答え合わせのために活用していただきます。技術的には解答例もPDFファイルとして提供することができるにもかかわらず、あえて使い勝手の悪い動画配布方式を採用している理由は、「最終的に受講生自身の自筆ノートをつくる」という当サイトの学習指導方針を徹底するための措置となります。自らの手を動かして考察したり計算したりすることが、学習にとって最も大切な作業になることは言うまでありません。動画を視聴しただけで知識が定着するほど優秀な学生諸君は、そもそも当サイトの講義を受ける必要はないと考えます。演習講座はテーマやレベルに大きな偏りがあることを充分理解した上で利用するよう心がけてください。


数少ない完全網羅型の物理ネット予備校


 YouTubeで当サイトの講義を視聴された方は、アニメ講義が「高速学習」を可能にすることを実感していただけたと思います。アニメーションを利用することで、黒板を用いた授業では説明しきれなかった内容まで踏み込んで解説することが出来るようになりました。高速WiFiに接続できる環境さえあれば、いつでもどこでも好きな時間に好きな場所で繰り返し学習ができるオンデマンド配信による講義は、受験生の学習形態を一変させる可能性を秘めているのです。
 
 ネット予備校の講義の中には、残念ながら受験に必要な内容が全てカバーされていないものがあります。「このつづきは予備校で…、つづきは僕の本を買って…」なんてこともありえます。当サイトは導入・例題・演習講座を全て受講していただければ、難関大入試に必要な全ての知識をカバーする完全網羅型の数少ない物理ネット予備校なのです。
 
 気になるコストについてはどうでしょうか。例えば、大手予備校に通って単科を受講する費用、あるいは家庭教師を雇って指導してもらう料金を調べてみてください。予備校に通えば、おそらくレギュラー授業、夏期、冬期、直前含めて単科換算で10万円以下になることはないと思われます。一方の家庭教師やスカイプ等を利用したネット指導塾の場合は、90分の指導料が5,000円以上に設定されていることがあたりまえの世界です。YouTube等で無料で授業を行っている方もおられますが、入試問題の解説まで完全に用意されているものはほとんど見当たりません。最近の東大や京大の問題の解説をしている場合もありますが、高校物理のすべての知識を体系的にカバーしているものはあまりみかけないのが現状です。当サイトでは20年間の予備校での指導経験を活かして、入試物理で必要となる全ての知識を無駄なく効率的に学ぶことができるように講義をデザインしています。 
 
 いいことずくめのネット予備校ではありますが、唯一のデメリットをあげるとすれば「学習の動機付け」が希薄になることでしょうか。一人で孤独に学習することが苦手で、モチベーションを維持することができない学生は、大手予備校や中小の塾に通って指導を受けた方がよいと考えます。
 微積を使って物理を極めるためにはスタート時期が大切です。やる気のある受験生を当サイトは全力でバックアップしていきます。